実写版「ジョジョの奇妙な冒険」を見てみた <感想・ネタバレ有り>

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先日、やっと実写版ジョジョの奇妙な冒険をレンタルして見た。

ずーっと気になっていたのですよ。

でも、漫画の実写化っていうのが…ねぇ?

漫画の実写映画ってほとんど失敗作じゃないですか。

勿論、実写化しても面白い映画もありますよ。

「帝一の國」はすごく良かった!

でもドラゴンボールとか笑っちゃうくらい酷かったしね。

鋼の錬金術師も評価は散々だったようだし。

だから、正直なところジョジョの実写化と聞いて不安しか無かったのですよ。

映画が公開されても怖くて見に行けなかったくらい。

でも、どうしても気になっていたので結局ブルーレイを借りて見ました。

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実写版「ジョジョの奇妙な冒険」 ネタバレ感想

感想は色々あるけれど、とりあえずアレですね。

原作未読の人に対する配慮は一切ないですね。

最初の方のシーンとか、原作未読者は意味わかんないですよね。

あと、ストーリーと関係ないけど猛烈に気になったのは、原作の髪型を実写で忠実に再現されると違和感がスゴイ。

あんな髪型の人間が街を歩いてたら、2度見どころか3度か4度は振り向いて見ますよ。

承太郎の髪とかどうなってるのアレ?

帽子と髪が渾然一体となってるんですけど。

何なの、あのド派手な頭は。

どんだけ自己顕示欲が強いんだよってツッコんじゃいましたよ。

配役について

配役は良し悪しかな。

康一君の配役はちょっと無理ありません?

でも、実写にしたら、実際はあんな感じになるのかな?

配役で感心したのは、山岸由花子の役をやった小松菜奈さんは個人的には良かったですよ。

可愛い笑顔の裏にある狂気を感じさせる雰囲気が最高でした。

ただ、この映画には必要なかったかなぁ。

登場する必然性が感じられませんでした。

個人的に配役で1番良かったのは億泰役の新田 真剣佑さん。

原作のイメージを1番忠実に再現していたんじゃないかな。

凄く良い!

スタンドはCGで表現されていましたが、こちらは良かった。

思いのほか違和感がなく、映像的にも派手で良かったですよ。

バトルシーンも迫力満点で楽しめました。

全体の印象

映画の内容としては虹村形兆編まで。

基本は原作通りの流れだけど、細かい部分で原作と異なる展開がある感じでした。

4部は長いので、1作で全てを網羅するのが無理なのは当然。

全体の印象としてはテンポが悪い。

コレに尽きる。

もう少し魅せ方があるんじゃない、演出もねぇ、というのが率直な感想。

最大の見せ場はバッド・カンパニーとの戦いの部分。

映像的には迫力があって良かった。

あの小さな軍隊が並んでいるシーンは見応えがありましたよ。

ただ、全体のテンポがねぇ・・・

セリフとセリフの合間が妙に間延びしていて、イマイチ世界に入っていけないんだよなー。

原作と映画の違い

原作と映画の大きな変更点としては、形兆戦のラストが変えられています。

原作で形兆はレッド・ホット・チリペッパーの襲撃から億泰を守るために死にますが、映画版ではシアーハート・アタックの襲撃から億泰を守るために身代わりになって死にます。

この辺の演出の変更は4部の敵である吉良吉影の存在を早い段階で暗示出来ていて良いんじゃないかと思いました。

4部で吉良吉影の存在が浮かび上がってくるのって、大分経ってからですもんね。

ただ、シアーハート・アタックを出すなら、あの攻撃の厄介さをもう少し魅せても良いのかなとも思いましたが。

演出としては、襲撃してくる敵を入れ替えつつも、原作に準じたという所かな。

原作ファン向けの映画

映画全体としてはやっぱりジョジョファン向けに作られた映画という感想。

原作未読で、「ただ『ジョジョの奇妙な冒険』の名前を知っているからどんな話か試しに見てみよう」みたいなノリで見ると大火傷しますね。

冒頭で書いたけどジョジョを知らない人たちに対する配慮はカケラもない映画です。

それを強烈に感じたのが映画のラストのシーンですね。

映画のラストで4部の敵である吉良吉影の部屋が映ります。

様々なコンクールや大会で3位入賞した時のトロフィーが飾られている所とか、瓶の中に溜められている爪とか、後は紙袋から飛び出している女性の手とその側に置いてある件の「矢」等が映されます。

原作を既に読んでいるファンからすれば、このシーンから吉良吉影の事を連想できますよ。

3位のトロフィーが沢山あるのに1位のものが無いのは、吉良吉影の人生の目標である、「目立たないで静かに暮らしたい」という願望の現れであるとか、その割には女性を殺してその手を持ち歩いていたいという猟奇的で異常な性壁がある事とか、シーンを見れば分かりますよ。

でも、原作読んでいない人には「????」しか頭に浮かばないでしょう。

伏線という意味ではアリなのかな?

このシーンが映画の最後にあるおかげで、最後まで原作未読者を置いてけぼりにしているという印象が強い感じでした。

丁度、僕が映画を見ている時、原作未読の妻が隣で作業をしながらチラ見してましたが、「内容を全く理解できなかった」と言っておられました。

個人的には原作の4部は大好きだけど、最初の部分は今ひとつ盛り上がりに欠けるという印象があるので、実写化しても今ひとつな感じがするのは仕方がないと感じる所です。

むしろ、2作目、3作目が作られるならそちらに期待したいかな。

何だかんだ言っても、2作目が出たら絶対見ます。

結局、ジョジョが好きなのです。

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