数年前からボードゲームにハマっている。
きっかけは、夫婦で過ごす時間をもっと充実したものと出来ないかと考えた事だ。
家族のコミュニケーションツールにボードゲームを
我々夫婦は重度のネット依存体質だ。
子供たちが寝静まって夫婦2人の時間なのにも関わらず、それぞれ自分のPCに向かってネットしちゃうような感じなのだ。
ある日、これではいけないと思い立ち、何かしら2人で時間を共有できるものが無いかと探し始めて、たどり着いたのがボードゲームだった。
最初はどれに手を出したらいいのかも良くわからず、ボードゲームブログを読み漁るところから始め、少しづつボードゲームを買って、2人でゲームするようになった。
と言っても、妻の方は誘われればやるし、面白いと思うけれど、積極的にやりたいとは思わないくらいの熱量なのだけど。
最近は娘たちがボードゲームに俄然、興味を示してきて、何かにつけてボードゲームをやりたいと言ってくれる。
ただ、自分の持っているボードゲームに子供向けが少ないため実際にできるボードゲームは限られている。
最近、上の子が「呪いのミイラ」というボードゲームを出来るようになった。
これは、ピラミッドにお宝目当てで侵入してきたトレジャーハンターたちをミイラが追いかけるという趣旨のボードゲーム。
要はミイラ対トレジャーハンターでボードゲーム上で鬼ごっこをするゲームだ。
呪いのミイラ、ルール説明
ミイラ側写真
トレジャーハンター側写真
写真のようにミイラ側からはトレジャーハンターが何処にいるのかがわからず、ハンター側からはミイラが何処に居るのかが分かるようになっている。
ハンターたちはミイラの動きに注意しながら、捕まらないようにピラミッド内を逃げ回ってお宝を5種類ゲットしていく。
逆にミイラは少ない手がかりを元に手探りでハンターの場所を推測して追いかけ、捕まえる。
移動はハンター用とミイラ用それぞれ別のサイコロを使ってスゴロク形式で行う。
ハンター同士は仲間ではなく、誰か1人が5種類全ての宝物を手に入れたらハンターの勝利でゲーム終了。
逆にミイラが指定された回数ハンターを捕まえたらミイラの勝利でゲーム終了だ。
呪いのミイラ、やってみた感想は
ボードゲームでありながら、鬼ごっこの持っているドキドキ感を上手に表現できている名作。
上の娘はこのボードゲームが大好きで、自分の近くまでミイラが迫ってくるのを見て、「ウヒャー」とか「ワァー!危ない!」とか大騒ぎで楽しんでいる。
先日は姪っ子が家に遊びに来て長女と3人で久しぶりにこのボードゲームをやった。
子供たちは僕が操るミイラが近くに来るたびに、焦りが顔に出るのを必死に抑えようとしながら手に汗握るゲームを楽しんでいた。
何度ゲームしても追いかけられるヒリヒリ感と、何とか見えない相手を捕まえようとする真剣さが楽しい。
呪いのミイラは絶版、キョンシーが販売中
呪いのミイラは残念ながら絶版になっていて現在はプレミア価格でないと手に入らない。
しかし最近、同じボードゲームをキョンシーに置き換えた「キョンシー」というボードゲームが発売され、今なら4千円程で買える。
大人と一緒なら5歳くらいの子供からでも出来るし、大人も一緒に手に汗握るプレイ感が楽しめるおすすめのボードゲームだ。
終わった後も笑いとボードゲームについての感想が花を咲かせこと請け合いだ。
カテゴリー:ボードゲーム
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