家族や友人と盛り上がれるおすすめのボードゲーム ①〈大人も子供も楽しめるボードゲーム〉

大人から子供まで盛り上がって楽しめる、オススメのボードゲームをご紹介!

今年も残すところ1ヶ月となりました。

12月になると何かと忙しくなるけど、年末進行を乗り越えたら年末年始の休みがやって来ます。

 

家族や親族、友人と集まる機会が何かと多くなるこの時期、たまにはボードゲームを広げて皆なでワイワイ盛り上がってはどうだろうか。

今日はそんな大勢集まってやるのに最適なボードゲームを大紹介しようと思う。

大人はお酒片手にゲームに興じるのも乙なものですよ。

それじゃあ、行ってみよう!

 

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おすすめボードゲーム1: キャメルアップ

オススメ1:キャメルアップ
プレイ人数:2~8人
プレイ時間:約30分
対象年齢:8歳以上

「キャメルアップ」はラクダのハチャメチャレースゲーム。

ゲームの目的はラクダレースで賭けてお金を稼ぐこと。

勿論、勝利条件はゲーム終了時に1番お金を持っている人が勝ちだ。

分かりやすくて良い。

 

競馬のようなレースゲームと聞くと、レースの結果予想でお金を稼ぐだけと思いきや、それだけじゃない。

1レース中に何度かある区間ごとの順位を予想したり、プレーヤー全員に渡されている特殊タイルを使用しレースに影響を与えてお金を稼いだりと、1回の手番での選択肢が多く、悩ましい。

毎レース必ず手に汗握る展開となるので、大いに盛り上がる。

キャメルアップのルール

  1. 手番で出来ることは以下の4つだ。
    1. サイコロを振ってラクダを進める。
    2. 区間での順位を予想してカードを取る。
    3. レースで1位になるラクダと、ビリになるラクダを予想してカードを置く。
    4. オアシスタイル(1マス進む)、蜃気楼タイル(1マス戻る)を置く。
  1. 5頭のラクダが全て1回ずつ進んだら1レグ(1ラウンド)を終了して精算をする。
  2. 上記を繰り返して、1位のラクダがゴールラインを超えた時点でレースを終了し、最終の精算を行う。
  3. 最終的に1番お金を稼いだ人が勝ち。

 

キャメルアップのここがおすすめ!

キャメルアップは2014年にドイツゲーム大賞を受賞したゲーム。

その面白さはお墨付きだ。

 

プレイ人数も2人~8人と、大勢の人数でプレイ出来るので大人数で盛り上がることが出来る所もパーティー向けのゲームとしては良い所だ。

レースは毎回、逆転に次ぐ逆転の展開で、最後尾を走っていたラクダがレース終盤にトップを走っていることもザラにある。

また、サイコロで「すごろく式」に進むレースは運の要素が強く、みんな同じように楽しめるのが良いのです。

 

ルールもそれほど複雑ではないので、取っ付きやすいだろう。

子供と一緒に家族でやっても良いし、大人が集まってお酒片手にワイワイプレイするのも楽しいので、年末年始の休みに家族や親戚と一緒にやるのにうってつけのゲームだ。

キャメルアップは現在、2019年版が発売中だ。

ぜひこの年末年始に家族や友人とプレイしてみて欲しい。

 

おすすめボードゲーム2:キルDr.ラッキー

オススメ2:キルDr.ラッキー
プレイ人数:2-9人
プレイ時間:45分程度
対象年齢:12歳以上

 

「キルDr.ラッキー」は他のプレイヤーを出し抜いてDr.ラッキーを殺害するという、何とも物騒なテーマのボードゲーム。

プレイヤーはそれぞれ、ラッキー博士に恨みを持ち、殺害する機会を狙ってラッキー博士の邸宅を訪れている。

プレイヤーは、ラッキー博士と部屋で2人きりになり、且つ他のプレイヤーの視線が届かない時にラッキー博士の殺害を試みることが出来る。

 

しかし、「ラッキー」という名前の通りこの博士を殺すのは一筋縄ではいかない。

一体誰が、他のプレイヤーに気づかれることなく、最初にラッキー博士を殺害できるのか?

というのがこのゲームの内容だ。

 

キルDr.ラッキーのルール

ラッキー博士の屋敷には「1」から順番に番号が振ってあり、ラッキー博士はプレイヤー1人の手番が終わる度に「1」から順番に部屋を移動していく。

プレイヤーはラッキー博士の動きを予想しながら、屋敷内を移動して、ラッキー博士を殺害できるタイミングを狙うことになる。

 

手番にプレイヤーが出来るアクションは以下の通り。

  1. パスする
  2. 基本移動:プレイヤーは1歩(現在自分のいる部屋から続いている部屋へ)移動出来る。
  3. ラッキー博士の殺害を試みる:条件が揃う必要あり。
  4. 山札から手札を1枚補充する:条件がそろう必要あり。
  5. 特殊な移動:移動カードの効果を使った移動。

 

このゲームで重要なポイントの1つ目が他のプレイヤーの視線だ。

ラッキー博士の殺害を試みる事も、山札からカードを補充する事も、他のプレイヤーから見えない所でしか選択できない。

ラッキー博士の動向と同時に他のプレイヤーとの位置関係も考慮して移動をしなくてはいけないのだ。

そうやって、やっとラッキー博士と2人きりになったら躊躇せずに、サッと殺しにかかる。

なんともブラックユーモアにあふれたゲームだ。

キルDr.ラッキーのここがおすすめ!

このゲームの面白いところは、いかに他のプレイヤーがラッキー博士の殺害を阻止するかという所にある。

プレイヤーにはカードが手札として配られている。

カードにはラッキー博士の殺害の確率を上げる武器カードや、移動を助ける移動カードなどあるが、1番大切なのが「幸運カード」だ。

 

幸運カードはラッキー博士の殺害を妨害するのに使うカードで、誰かがラッキー博士殺害を宣言したら、それ以外の全員のプレイヤーで幸運カードを出し合って殺害を阻止する。

この時のやり取りで本当に性格が出るんですよ。

「何とか自分の手札を温存しつつ、他の人に幸運カードを出させて殺害を阻止したい!」

そんな自分勝手を押し通すためにあの手この手で手札からカードを出すことを避けようとする。

このやり取りが本当に楽しい。

 

皆が出し惜しみすると、あっさり殺害が成功してゲームが終わってしまうし、気前よくホイホイとカードを出していると自分がゲームに勝てなくなってしまう。

この辺のジレンマの加減は本当に良いね!

このゲームをやるたびに、誰がカードを出すかで喧々諤々のやり取りが起きて、メチャクチャ盛り上がるのですよ。

責任を他のプレイヤーに擦りつけ、美味しいところをかっさらう。

まさにこのゲームの醍醐味!

 

キルDr.ラッキーはブラックユーモアに溢れたゲームなので、どちらかと言うと友人と一緒にやるのが盛り上がるだろう。

キルDr.ラッキーは長らく品切れ状態だったが、少し前に19.5周年版というのが出た。

何で20周年じゃないんだろう、という疑問はあるが、長らく絶版だったゲームなので興味がある人は早めに購入した方が良いだろう。

 

もっと紹介したゲームがあるけど、長くなるので続く!

 

 


管理人@妻のコメント

 

キャメルアップはひたすら読み合い。頭を使います。そして若干運ゲー。

キルDr.ラッキーは、19.5周年版は通常盤と異なり、Dr.を殺害して終わりかと思いきや、

その後プレーヤー同士での殺し合いが始まるというなんとも物騒なゲームです。

そして生き残った1人だけが勝利者となります。

でも面白い!

 

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