ウボンゴについて。
指定されたパズルピースを使って誰よりも最初にパズルを解くボードゲーム。
「ウボンゴ」が予想を超えてメチャクチャ楽しかった!
ルールもシンプルで家族で手軽に、だけど熱くなれるのが良い感じだよ!
「ウボンゴ」について
プレイ人数:1〜4人
プレイ時間:25分
対象年齢:8歳以上
「ウボンゴ」はGP Gamesから出ているパズル系のボードゲームだ。
パズル盤ゲームの決定版」と言う謳い文句の通り、パズル系ボードゲームの中では1番有名なゲームじゃないかな。
勝利条件は簡単、誰よりも早くパズルを完成させて、勝利点を稼ぐこと。
シンプルで良い。
「ウボンゴ」のルールについて
まずは、1人1枚ずつパズルボードを配る。
そして、ダイスを振ってこのターンでパズルを解くために使うパズルタイルの組み合わせを選ぶ。
タイルを選んだら、砂時計をひっくり返して一斉にパズル解き始めるのだ。
制限時間は1分。
パズルを解き終わったらすぐに「ウボンゴ!」と叫ぶ。
全員がパズルを解き終わったら、1番から順番に宝石を取っていく。
ラウンドトラックボード上に置かれている宝石コマが全部無くなったらゲーム終了。
自分が取った宝石コマの得点を計算して、最も勝利点を稼いだ人の勝ちだ。
「ウボンゴ」のここがおすすめ!
このゲームで「良く出来ているな」と感心する事の1つは、パズルボードゲームの表と裏で難易度が簡単と難しいで別れている所だ。
子供と一緒にゲームをする時、大人は難しい方、子供は簡単な方を使い、難易度を調整しながら一緒にプレイ出来るが出来るのは秀逸だと思う。
また、プレイヤーは全員内容の違うパズルに取り組むことになるが、最初にサイコロでどのパズルピースの組み合わせを使って解くかを選ぶところも面白い。
パズルボード上に6通りのパズルピースの組み合わせが書かれていて、面白いことにどれを選んでもパズルが解けるようになっているのだ。
パズルゲームと聞くとソロプレイ感が強そうなイメージを抱くけど、このサイコロを振ってパズルピースを選ぶ作業が入ることで、一緒にゲームをやっている感が沸くのが面白いと思う。
何よりも、パズルを解くのが競争だと言うところが良い。
プレイしている人のボードを外から眺めていると、意外と簡単に答えが見えるのだけど、自分がプレイヤーになると焦りと緊張で視野が狭くなるんだよ。
誰が最初に「ウボンゴ!」と叫ぶのか、ハラハラしながらパズルを急いで解く緊張感!
これは、1人で解くパズルゲームには無い要素だろう。
まさに手に汗握るゲームを手軽に体験できるのはこのゲーム最大の良さだろう。
万人に勧められるゲームだ。
「ウボンゴ」のバリエーション
「ウボンゴ」は「ウボンゴ ミニ」や「ウボンゴ エクストリーム ミニ」など色々なバリーションが出ている。
その中でも特にきになるのは「ウボンゴ3D」だ。
「ウボンゴ」はテトリスみたいなパズルピースをパズルボードの枠の中にピタッと収まるように配置するゲームだが、「ウボンゴ3D」はパズルピースが立体的になっているのだ。
ピースが立体的になるだけで、難易度も格段に上がるらしい。
まさに大人向けパズルボードゲーム!
2Dのパズルがこんなに楽しいなら、3Dは絶対に楽しいはず。
気になる人は試してみて欲しい。