夫婦円満の秘訣!効果的な愛情表現とは<5つの愛の言葉>

 

あなたがパートナーからしてもらって嬉しい事は何だろうか?

 

前回の記事では結婚2年目にして自分の愛が妻に届いていなかったという衝撃の体験について書いた。

妻は僕から「愛してる」という言葉を語られるよりも「家事の手伝い」をして欲しいと願っていたのだ。

 

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「愛してる」だけでは愛は通じない?

 

僕はきちんと自分の気持ちと思いを言葉にして表せば、それは妻に通じると思っていた。

勿論、その考えは間違っていなかった。

言葉にした僕の愛はきちんと妻に伝わっていた。

だけど、伝わったのは僕が妻を愛しているという情報だけで、妻は肝心の僕の愛を受けとれていなかったのだ。

 

 

何でこんな事が起きるのだろうか?

当時の僕にはその理由が全くわからなかった。

 

皆さんもそんな経験がないだろうか。

一生懸命パートナーに対して自分の愛情を表しているつもりなのに、

パートナーにはその愛情が全く伝わっていないという経験だ。

 

なぜこのような愛情のすれ違いが起きるのか、それは人にはそれぞれ、

受け取りやすい愛情表現と受け取りにくい愛情表現というものがあるからだ。

実は人間は大きく分けて5つの方法で愛情を表現し、そして愛を受け取る存在なのだ。

この5つの愛情表現の方法を「5つの愛の言語」と言う。

 

5つの愛の言語とは

 

では、その5つには何があるかというと・・・

1.肯定的な言葉
2.サービス行為
3.贈り物
4.クオリティ・タイム
5.身体的なタッチ

の5つだ。

 

簡単に一つずつ順番に説明してみようと思う。

 

1.肯定的な言葉

 

愛情や感謝、賞賛を言葉で表現することで愛を表す方法。

 

この愛の言語を持っている人は、パートナーから言葉で愛を囁かれたり、

感謝を告げられることで愛情を感じる。

 

もしあなたのパートナーがこの愛の言語を持っているなら、

パートナーに対して意識的に愛の言葉や感謝の言葉、賞賛の言葉をかける事で

あなたからの愛を実感することが出来る。

 

「肯定的な言葉」についての詳しい事は下の記事にまとめてあるので参考にしてほしい。

 
「肯定的な言葉」を愛の言葉で持つ人が求めるもの

 

2.サービス行為

 

身の回りのお世話をしたり、マッサージをしてあげる等、パートナーのために何かをすることで愛を表す方法だ。

 

妻はこの愛の言語を持っているので、僕に家事を手伝うことを通して愛を表して欲しいと思ったのだ。

この言語を持つ人は、いつもパートナーから行動することで愛を表して欲しいと願っている。

 
「サービス行為」についての詳しい事は下の記事にまとめてある。

 
「サービス行為」を愛の言語で持つ人が求めるもの

 

 

3.贈り物

 

人に何かプレゼントをあげることで愛を表す方法だ。

(もしくは、もらうことで愛を受け取る)

 

この愛の言語を持っている人は人からプレゼントを受け取る時、

そのプレゼントを通して、その人が自分のために時間を費やしてくれた事を感じ、

そこから愛を感じる。

 

だから、「贈り物」を愛の言語として持っている人は、

例えそれがちょっとした物であっても、プレゼントを人から受け取ったら、

「ああ、この人は私の事を思ってくれているんだ」とか

「この人は私に時間を割いてこのプレゼントを選んでくれたんだ」と思って愛情を感じる。

 

「高い物を買って貰ったら嬉しい」という感覚とは違うので注意!

高い物を贈り物としてもらえば、誰だって嬉しいっすよ。

 
「贈り物」についての詳しいことは下の記事にまとめてある。

 
「贈り物」を愛の言葉で持つ人が求めるもの

 

 

4.クオリティ・タイム

 

二人で誰にも邪魔されず、中断されない特別な時間を過ごす事で愛を表す方法。

 

この言語を持っている人は、すべての注意を自分だけに向けて貰って

一緒に時間を過ごす事を通して愛を感じる。

 

 

5.身体的なタッチ

 

手を握ったり、ハグしたり、セックスをするなど、身体的に触れることを通して愛を表す方法。

 

この言語を持つ、特に既婚者にとってはセックスがとても重要な意味を持つ。

「単に気持ちいいからセックスが好き」というのとは異なり、

セックスを通して愛情面において深い繋がりを感じ、充足感を得る。

 

 

5つの言語は全て必要?

 

全ての人は子供の時のはこの5つの愛情表現の全てが必要だ。

しかし、親から愛情を受け取って成長して行く中で、だんだんその人にとって大切な言語が絞られて行き、

最終的には5つの内の2つか、多ければ3つくらいを自分の愛の言語として持つようになる。

そして人は皆、自分の持っている愛の言語の方法を通してパートナーから愛を受け取ろうとするのだ。

 

面白いのは、愛の言語は自分が愛を受ける時だけでなく、相手に対して愛を表す時にも影響を与えることだ。

 

 

旦那の愛の言語と、妻の愛の言語

 

例えば僕の場合、僕にとって大切なのは「肯定的な言葉」と「身体的なタッチ」だ。

だから、8年前も(前回の記事を参照)僕は妻に対して

「愛の言葉」を語る事を通して自分の愛を表そうとしたわけだ。

 

しかーし、妻はこの「肯定的な言葉」を自分の愛の言語として持っていないのだ。

妻の愛の言語は「サービス行為」と「クオリティ・タイム」だ。

だから、僕がどれだけ一生懸命 愛を囁いても、僕の愛を実感として受け取れなかったのだ!

 

ああ、これ書きながら自分にとって「肯定的な言葉」がすっごい大事で、

最近これに飢えてるって気付いちゃったわ・・・。

>業務連絡です。夫にはあなたの励ましが必要ですぞ!

 

失礼。

だから、自分が何の愛の言語を持っているのかを知り、

パートナーが何の愛の言語を持っているのかを知ることはとても大切だ。

これを知らないと、自分はパートナーに対して愛を表しているつもりなのに、

肝心の相手には全くあなたの愛が伝わっていないという事が起こり得るからだ。

これぞ、愛のバッドコミュニケーションだ。

 

ちなみに言うと、自分が持っていない愛の言語を使ってパートナーに愛を表すのには

それなりの努力が必要だ。

自分が持っていない愛の言語で愛情を表す事はなかなか自然には出来ないからだ。

だから、夫婦関係を良好に保つためにはたゆまぬ努力が必要になる。

 

ぜひお互いの愛の言語が何かを知って、愛を存分に表してあげてください。

 

 

 


 

管理人@妻のコメント

 

業務連絡、了解いたしました。

私の愛の言語に「肯定的な言葉」(励ましの言葉)も「ボディタッチ」もないもので、

どうしても忙しいと忘れてしまうんです。すみません。

 

5つの愛の言語は、英語だと「The Five Love Languages」。

本があって、日本語訳で「愛を伝える5つの方法」として翻訳されて販売されています。

詳しく知りたい方は、ぜひ探してみてください。

(アマゾンでは在庫切れ、入荷未定でした。残念。)


ちなみに、子供の頃に5つしっかり満たされないと、

大人になってもずっと5つ必要になるそうです。

確かに、我が子たちも

ギフト欲しい!私を見て!私のために動いて!抱っこして!褒めて!

となってます。はい。

 

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