最近、仕事が忙しい…
いや、仕事が忙しいことはありがたいことなんですけどね。
仕事と家族、どちらを犠牲にしますか?
仕事が忙しいことはありがたいことなんですけど、ギリギリの所で回しているような状態で、綱渡りをしているような感じだ。
仕事自体は好きなので、特に苦に感じているわけではないんですけどね。
でも、その忙しさのしわ寄せは家族へと行っているのが気になる今日この頃。
そんな事をツラツラ考えていたら、とても考えさせられる投稿を発見。
夫が考え込んでしまった話

いやー、これは真理ですよね。
男性は往々にして自分のアイデンティティを仕事に見出す人が多いと思う。
まぁ、そこまで価値を見出して取り組める仕事に携われているというのは凄い事だと思うけど。
でも、残念ながら「人生」って仕事だけによって構築されているものではないからね。
どんなにやりがいのある「仕事」をしていても、会社が自分を必要としなくなる瞬間がいつかは来るわけで。
その時、人生の全てを仕事に注いで生きてきた人は、家族からも見放されて、仕事の繋がり以外で友人も居なくて孤独を感じるようになる。
そんな現実を体験している世代がちょうど団塊の世代と呼ばれるている人に多いのではないかな。
若い時は、会社から必要とされ、戦力として出来る限り会社に尽くす事を求められる。
そうした会社からの要求、要望は自分の承認欲求を満たすには最高の手段だし、やりがいも感じるしで仕事に没頭することは自分にとって最高に心地良く感じる。
でも結婚して家庭を持っている人は、それに加えてさらに家族からの期待、要望もある訳だ。
そうして、会社からの要望と家族からの要望とを同時に受ける時、多くの場合、仕事の方を優先してしまうという事が起きる。
雇用されている訳だし、会社で仕事して食い扶持作ってるんだから仕方が無い部分はあると思う。
でも、そういう事が続くと家族との関係が少しずつ希薄になっていく訳で。
そしていざ、リタイアして家族と過ごそうと思った時には、家族の方から見限られてしまうというしっぺ返しを食らってしまうと。
現代に生きる人の結構切実な悩みだと思う。
自分のバランスは大丈夫?
でも、その辺のバランスを何とか上手く折り合いつけないと、結局は自分が大変な目にあっちゃうんだよなぁ。
「仕事だから・・・」とか「俺も我慢してるから・・・」とか言いたい気持ちは良く分かるよ!
でも、そこで思考停止しちゃうのはダメだよね。
「仕事でどうしても」という状況があるのは仕方がない。
でも大切なのはそこから先の話で、「仕事の事で家族に我慢してもらった事を、どう埋め合わせをするか」まで考える事が大切じゃないかな。
家族といえども、良い関係を保つためには努力が必要なのです。
「『家族』という関係があるから、特に何もしなくても大丈夫でしょ」なんて言うのは結局甘えてるだけなんだよね。
自分も仕事に忙殺されているけど、どう埋め合わせをするのかを考えねば・・・
管理人@妻のコメント
子育てに追われている時に、「ママママ!」と子供たちに追われる日々は、自分の時間もなくて大変。
だけど、ふと考える。
子供達が高校生や大学生になったら夜も泊まりで出かけたりしていなくなる日が多くなるのかと想像すると、
子供たちに追われる日々が苦しかったけど懐かしくあの頃に戻りたいと思うようになるのではないかと思いました。
自分に余裕が出た時に腕を広げても、子は成長してママパパの抱っこを必要としなくなる日が来る。
今団塊の世代が引退で、ずっと会社一筋で「パパ」でもなく「部長」や「社長」の地位でしか生きてこなかった人が、
その看板を下ろしてもなお、スーパーとかのお客として「自分は部長だったんだぞ!」みたく偉そうにする人っているなーと思いました。
旦那よ、仕事に忙殺されていて家族への埋め合わせを考えてくれるのは嬉しいのだけれど、
11月後半から12月後半までガチ忙しくなるじゃないですか。
年末年始、子供たちと遊んであげてくださいね。